持続可能な開発目標
小さな村で活動していたブミセハットが、8つの国連ミレニアム開発目標の達成に積極的に寄与する、実りあるケアの手法を確立しました。
そのために私たちが実施したことは以下の通りです。
極度の貧困と飢餓の撲滅
貧しいご家庭が出産サービスに対応できないというストレスを取り除くため、我々はご家庭にとって無茶な水田の売買を禁止しています。我々のクリニックは現地コミュニティを巻き込み、公平な賃金で職を与えています。我々がもつ費用効果がある良質なモデルを、今後普及させたいと考えます。
初等教育の完全普及の達成
ジェンダー平等推進と女性の地位向上
乳幼児死亡率の削減
また、我々は100%の母乳育児率を誇ります(インドネシアでは母乳を飲んでいる赤ちゃんと比較して、粉ミルクを飲んでいる赤ちゃんの方が生まれてから最初の一年で死亡する確率は300倍です)。我々は言葉だけでなく、行動でも示します:ブミセハットは乳業企業からのスポンサーはお断りしています。また、無料の小児診療、健康診断や栄養サポートを行っています。特別なニーズのある赤ちゃんのため、通常では受けることができない治療を提供しています。
24時間救急に対応しており、僻地に暮らす子どもが医療にアクセスできるよう無料の交通手段も提供しています。救急や集中治療が必要とされた場合、我々の救急車やスタッフがいつでも駆けつけます。
妊産婦の健康の改善
お母さんやお父さんの為のそのほかのサービスには栄養サポート、産前ヨガ、針灸療法や自然家族計画などがあります。
HIV/エイズ、マラリア、その他の疾患の蔓延の防止
環境の持続可能性確保
さらに、若者にに有機農業についての教育をしており、地球に優しい食糧供給を目指し、希望溢れる未来を描いています。我々のユース・センターの教育活動には環境問題についての指導も含まれています。インドネシアの若者は地球の保護に関心を示しています。
母なる地球を守るために必要な知恵や能力を彼らに与えることが、我々の使命です。トラウマを持たずに生まれてくる個人は、何もせずとも慈愛や信頼の心が持てるという研究結果が発表されています。ブミセハットで生まれた赤ちゃんが世界の大気、土地、水を守る管理者として育つのが我々の願いです。