アチェクリニック

2004年のスマトラ島沖地震。津波勃発直後、ブミセハットインターナショナル基金アチェ支部が設立されました。ブミセハットはもっとも迅速なアクションをとった機関の一つであり、現在未だ被災地に残り活動を続ける唯一の機関でもあります。

ブミセハットアチェクリニックは、津波の起こった震源地の近く、メラボー市近郊のコット村に在ります。当クリニックでは太陽光発電と風力発電が電力源として使用されていますが、未だ頻発する停電に対応する為ジェネレーターも用意しています。

クリニック内には分娩室、産褥室が各2部屋ずつ、一般診療用に3部屋、また入院患者使用6床を完備しています。母子ケア、緊急時のケア、また入院患者ケアが活動の主です。

今や人々にとって出会いと集いの場所となったクリニック。食事を共にしたり、情報交換など地域のコミュニケーションセンターとしても活躍しています。

アチェのブミセハットコミュニティクリニックでは、年間約9000件の診療、診断、また75件の出産に対応しています。

© 2018 Bumi Sehat Foundation International
ブミセハット国際基金は、アメリカ合衆国に登録された免税非営利団体です。 ブミセハットへの寄付は、アメリカ合衆国内国歳入庁規制に従って法律で認められている範囲内で税額控除が可能です。

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